この世は「意味がない」のではなく、ありとあらゆる「意味の可能性」が充満する「空」があるのだと思う。
花や宝石を見た瞬間に「美しい」と感じるのは、私の心がそこに「美しさ」という意味付けをしているからに他ならない。
ならば私は自らの内に宿る「美」によって、世界を美しく意味付けて、どこまでもカラフルに彩りたいと思う。
人生を達観したフリをして、「この世には元より意味などないのだから」と一人ごち、「超然とした自分」に留まろうと喘ぐくらいなら、私は心の内より湧き上がる欲望に身を焦がし、変化を渇望しつつ「意味」という名の絵の具でこの世界を自分色に染め上げていきたい。
『意味』は世界を染め上げる絵の具。
ならば私は神に与えられた「世界」という名の真っ白な画用紙を私の中から生まれ来る『意味』で私色に仕上げよう。
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