時々
「自分が何をしたいのか分からない」
という相談を受けることがあるのですが、
わたし的には「やりたいこと」というのはイコール「好奇心が刺激されるもの」、ということなんじゃないかと思っているのですよ。
そして、この好奇心を管轄している星というのが西洋占星術的には「水星」なんですけれども、「水星」って、人間の人生のうち8~15歳くらいまでの原型的な星なんですね。
(西洋占星術には「惑星の年齢域」という考え方があって、それぞれの星がある一定の年齢の担当者を担っております)
ちょうどこの頃って、小学~中学くらいで、親に対する反抗心とかがそれなりに芽生えてくる頃ではないですか。
まあ、これは私の個人的な見解ですが、もしかするとこの年齢の頃に発現する「健康的な反抗心」というものを周囲が押しつぶしてしまうと、この「水星」が満たされないまま成長をして、やがて大人になってから「何をしたいのか分からない」人になっちゃうんじゃないのかなあ・・・、と。
小学~中学の頃って、大人から見たら笑っちゃうようなことを真剣に追求したりしてますよね。( 私の場合はこの頃すでに占いにズブズブでして、よく親から「そんなもんで食っていけるわけないんだから」と諭されたものであります・・・(´-`).。oOトオイメ・・・)
ここでちゃんと反抗期らしく反抗できれば良いのでしょうけれども、反抗の機会を失ってしまうと「水星」が満たされる機会も失うのではないのだろうか、と。
でありますから、「何をしたいのか分からない」という人は、じっくりと自分の水星を取り戻していったら良いんじゃないのかなあ・・・、と。
それで今日は、ざっくりとしたアウトラインだけでもお伝えできればと思い、こんな感じの簡単な表を作ってみました。
あなたの「好奇心」、目覚めさせちゃってくださいませませ✨
チェックするのは出生時の水星が入っているサインとハウスです。
水星のサインには「どんなものをターゲットにすれば良いか」が描かれています
💚牡羊座の場合:未開拓なもの、フィジカルなもの、とにかくカッコイイもの
💚牡牛座の場合:美味しいもの、気持ちいいもの、色っぽいもの
💚双子座の場合:解説的なもの、流動的なもの、知識のアップデートできるもの
💚 蟹座の場合:生活範囲をカバーするもの、防御力の上がるもの、繊細なもの
💚獅子座の場合:ゴージャスなもの、自分を輝かせるもの、高級なもの
💚乙女座の場合:マニュアル的なもの、人の役に立つもの、分析力を要するもの
💚天秤座の場合:洗練された大人っぽいもの、オシャレなもの、人と関われるもの
💚 蠍座の場合:マニアックなもの、人を寄せ付けない独特なもの、オカルティックなもの
💚射手座の場合:自己を高めるもの、神仏的なもの、遠い異国のもの
💚山羊座の場合:古典的な美しさのあるもの、重厚感のあるもの、ステータスのあるもの
💚水瓶座の場合:宇宙科学的なもの、古い常識から自由になったもの、エキセントリックなもの
💚 魚座の場合:スピリチュアルなもの、詩的な美しさのあるもの、秘密めいたもの
生まれの水星のハウスには「サインで分かったターゲットをどこから見つければ良いか」が描かれています
🧡 1室の場合:自分自身の中からorこれまでの人生経験の中から
🧡 2室の場合:目で見て触ってきちんと確かめられる「証拠」の中から
🧡 3室の場合:インターネットなど溢れる情報の中から
🧡 4室の場合:馴染みのテリトリーの中から
🧡 5室の場合:趣味のフィールドの中から
🧡 6室の場合:仕事に関連のあるフィールドの中から
🧡 7室の場合:様々なタイプの人を通して
🧡 8室の場合:オカルティックで神秘的なフィールドから
🧡 9室の場合:専門的なフィールドから
🧡10室の場合:ハイクラスなフィールドの中から
🧡11室の場合:コミュニティーを通して
🧡12室の場合:パワースポット的なフィールドを通じて
まあ、上記は本当にざっくりなんだけれどもね、子供の頃の自分を取り戻す感じで、眠っている「好奇心」を揺さぶり起こしちゃってください!
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