占星術にはリターンという考え方がありまして、それはどういうことかと言いますと、自分の出生のホロスコープに記された天体の上に、同じ天体が戻ってくることを指しています。
例えば、皆さんはもちろん一年に一回お誕生日を迎えますよね？
あれはある意味、「太陽がリターンした」状態なわけです。
「ある意味」と申しましたのは、厳密なリターンの瞬間の日時は毎年まちまちになるためです。
それでも、太陽は大体365日でリターンしてくることになりますよ。
それは何故かというと、太陽が約365日で黄道を一周するからなんですね。
お察しの良い方なら気付いていらっしゃると思いますが、出生の月に、運行中の月が戻る「ルナリターン」は、おおよそ28日に一回やってくることになります。
そうです。
月が白道を一周するのに約28日かかるからですね🌛
そんな風に、水星リターン、金星リターン、火星リターン、木星リターン、と続くわけですが、土星リターンとなれば約30年に一度のイベントということになるわけですから、人生の内に多くて３度ほどしか経験できないということになります。
このリターンは、それぞれの天体の特徴に従って、意味深いメッセージを私たちにもたらすことになりますが、皆さんもこのリターンに合わせて占星術師さんに個別リーディングをお願いすると良いと思いますよ。
月のリターン図は毎月の指針になりますし、太陽のリターンは一年間の指針になります。
木星リターンなら約12年間の大運を掴むのに最適でしょう。
そんなリターンですが、土星よりも遠い星になると、リターンを経験することが難しくなります。
天王星の公転周期は約83年、海王星は約165年、冥王星は約249年ですから、人間の寿命はリターンを迎える前にほぼ尽きてしまっているでしょう。
そんな長老クラスの天王星、海王星、冥王星のイベントをどのように私たちの人生に反映していけば良いかということですが、私個人としてはサインを移動するポイントを掴んでいけば良いんだろうな、と考えています。
そうすることによって、
天王星の変容を促すパワー
海王星の霊的進化を促すパワー
冥王星の極限を超えるパワーを
個人レベルで活かすことができるようになると私は考えているからです。
この３つの長老たちは、社会的・世代的に影響を及ぼすものであると言われてますが、私はそれに加えて個人個人にも影響をもたらしている、という実感を掴んでいます。
そんな長老たち、天王星・海王星・冥王星は、2026年に向けて次々と動きますから、今後の私たちにかなり大きなインパクトを連続してもたらすことになるでしょう。
その時はまた個別リーディングコンテンツをリリースしますので、そんな未來の動向はメルマガにてチェックしていてください 😁
⬇︎ Ciao
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