もしも人生が終わりのない旅だとしたら、今日という1日の価値は永遠に理解できないのだろうな、と思う。
私たちはいつか死ぬわけで、当たり前だが寿命の長さは平等ではない。
誰も死ぬ日の予定など立てられはしないのだ。
なんとなく誰もが自分の寿命は平均のそれに当てはまるんだろう、と思っているのだろうが、残念ながらそれは幻想だ。
明日がその日かもしれない。
ならば今日を無駄に過ごすことなどできるだろうか。
だから愛する人の幸せを願い祈ろう。
意地を張らずに素直でいよう。
音楽を聴こう。
地球の大気を胸いっぱいに味わおう。
そして眠りにつこう。
そのまま目が覚めなくとも後悔しないくらい、今日も生き切ったから。
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