「わたしの宇宙」には
音が満ち溢れている。
この世の全ては「私」のリフレクション。
それらは「私」が発する音の反響。
宇宙の中心で私は
「音」という振動を発してる。
時にメロディアスに。
時にアグレッシブに。
私にとって生命の木は
その壮大なシンフォニーの
全体的見取り図。
全容を知るための設計図。
星々は固有の音楽を奏で、
私はアストロロジーという術を用い
それらの音を基音に自らをチューニングしている。
時に和音で。
時に倍音で。
スウィングに
ジャジーに
ブルースにアレンジを加えながら。
私が「天使」という時
それは「私」という中心が発した
音の反射だ。
私が「悪魔」という時
それも然り。
彼らはセフィラーと呼ばれる引き出しに格納され
私に「召喚」されるのを待っている。
星々は運命と呼ばれる五線譜の上で
メロディーを奏で
シンフォニーの展開を照らしている。
ああ、
宇宙はなんて美しいのだろう。
音楽
音楽だ。
天球の音楽が聴こえる。
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