先日のこと、あれこれと画像検索をして回る中、恐ろしいくらいの美女の写真が偶然に目に止まったんだよね。
彼女の名は山崎富栄さん。
それがかの作家・太宰治氏と心中を遂げた女性であったとは、この写真と出会うまで全然知らなかった。
故人である彼女についてあれこれと私見を語るつもりはない。
でもこの人は、女性なら誰でも知っている胸の疼き、愛の狂おしさ、哀しみ、狂気の有り様を世に残していったように思ったんだよね・・・。
山崎富栄さん「太宰治との愛と死のノート」
https://www.aozora.gr.jp/cards/001777/files/56258_61595.html
先生は ずるい
接吻はつよい花の香りのよう
唇は唇を求め
呼吸は呼吸を吸う
蜂は蜜を求めて花を射す
つよい抱擁のあとに残る 涙
女だけしか 知らない
おどろきと 歓びと
愛しさと 恥ずかしさ
先生は ずるい
先生は ずるい
忘れられない五月三日
(山崎富栄さん 昭和22年5月3日の日記)
合掌。
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