何も言葉の出ない夜もある。
それでもこうして何かを書き綴るのは、私が冥王星の生贄になったからに他ならない。
「何かを考えている」時に言葉は現れない。
なぜなら、それは全て私の自我によって汚染されているからだ。
言葉の出ない時に言葉を生み出そうとすれば、それは全て穢れている。
私はただの空っぽの器となって、ただ星が投げかけてくる言霊を待っている。
ただそれだけの夜。
追わない。
手放す。
ただあるがままに。
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