星々のうた

占星術師未來のよしなしごと

🌙  言葉のない夜


何も言葉の出ない夜もある。

 

それでもこうして何かを書き綴るのは、私が冥王星の生贄になったからに他ならない。

 

「何かを考えている」時に言葉は現れない。

 

なぜなら、それは全て私の自我によって汚染されているからだ。

 

言葉の出ない時に言葉を生み出そうとすれば、それは全て穢れている。

 

私はただの空っぽの器となって、ただ星が投げかけてくる言霊を待っている。

 

ただそれだけの夜。

 

追わない。

 

手放す。

 

ただあるがままに。

 

NASA

 

 

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