星々のうた

占星術師未來のよしなしごと

🌙 ネイタルの逆行惑星は欠点なのか?…私なりの結論


ネイタルチャートに逆行惑星を持っている人は多いものです。
(逆に、逆行ゼロ、という人もいますが)

 

それで時々、

▶︎ 逆行惑星=その星をうまく生かせない
▶︎ 逆行惑星が多い=生きづらい

ということですか?

 

と聞かれることがあるのですが、実は私はそうだとは感じてないんですね。

 

ネイタルの逆行惑星は、「上手く生かせない」というよりも、「一般的なさじ加減からかけ離れている」という実感が私にはあるからです。

 

例えば逆行水星を持ってる人はコミュニケーションが下手、というよりも、むしろ流暢過ぎて他者を圧倒してしまう、という感じでしょうか?

 

これはスタンダードな解釈とは違っていると思うんですが、私がそれなりに重ねてきた占星術師人生において、現場で体感してきた個人的な最終見解です。

 

なので、逆行惑星を持っているからと言って、それをコンプレックスに思う必要はないんですよね。

 

むしろ、そこを個性として大きく生かしていったら良いんじゃないかと思ってます。

 

 

私の友人に、十大惑星中7惑星が逆行、というすごいチャートの持ち主がいるんですが、果たして彼がダメ人間かと言えばそうではなく、むしろ「あなた仙人ですか?」というくらいに人生を達観してるんですよ。

 

それはきっと、一般的な人とは違ったさじ加減でこの世界を眺め、考え、そして生きているからなんだと思うんですよね。

 

というわけで、逆行惑星過多の人(4つ以上ある人)は、無理に一般社会に合わせた生き方は早々とやめた方が良んじゃないかと思ってます。

 

なぜなら、それ以外のところに本来の自分を生きる道がある人たちだからです。

 

どうぞ、自由の翼を大きく広げて、自分を生き切ってください。

 

 

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