【三毒通じて三界の一切煩悩を摂し、一切煩悩は能く衆生を毒すること、それ毒蛇の如く、また毒龍の如し】
仏教では三毒という考え方があるのですが、その三毒は人間の苦しみの根源であると言われているのですね。
その三毒というのは何か、というと貪・瞋・癡（とん・じん・ち）。
つまりは
・むさぼり
・怒り
・おろかさ
なんですけれども、これが苦しみの根源って、なんだか興味深いな、と思うのです。
それで今日は瞋＝瞋恚＝怒りの心を取り上げつつ、星的にこれに対処する方法を「生命の木」を取り合わせながら未来なりに考えてみましたので、心を込めてお届けしたいと思います。
怒りの管轄というのは火星にあるわけですけれども、怒りの感情を三毒の瞋恚ではなく、純粋なる火星の持つエネルギーを自分の星に助けてもらって浄化していく、という方法についての提案です。
閉塞感の高まる今、この瞋を浄化する方法が分かっていることは星と生きる人たちにとっての助けとなりましたら幸いでございます。
それで、怒りを担当する星は火星なわけですが、それと均衡をとるのが水平線上にある木星なわけです。
ならば、火星が暴走している時は、木星を働かせれば火星をなだめることができる、ということでもあります（これは占星術的な技術ではなく、魔術的な技術となりますが）
ではまず、私たちの火星が暴走したときに、私たちに発生する「毒」のダメージとはどんなものなのかを考えてみたいと思います。
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火星が火のエレメントの人は
（牡羊座・獅子座・射手座）
炎症系の問題が出やすくなり、心臓に負担がかかりやすくなる
火星が土のエレメントの人は
（牡牛座・乙女座・山羊座）
孤独癖が出やすくなり、精神に負担がかかりやすくなる
火星が風のエレメントの人は
（双子座・天秤座・水瓶座）
頭痛が出やすくなり、神経系に負担がかかりやすくなる
火星が水のエレメントの人は
（蟹座・蠍座・魚座）
過食・拒食など、食事が偏るようになり、胃腸系に負担がかかりやすくなる
と、怒りが深まって、こんな風になるのはまっぴらですよね？
いろんな情報が今は出回って、時に憤りや怒りを感じてしまうような記事を目にすることも多いと思うのですが、この怒りの毒にやられる前に、木星のサポートを得て、あなたという宇宙全体のバランスをとっていくようにしましょう。
それでは、木星のサポートを得るためにはこんなことをしてみてください。
特に、怒りを煽られるようなものに触れて、それに対し火星が暴走し、攻撃的な気持ちになったり拡散させたくてうずうずとしてしまった時、ぜひ意識して行うようにしてみてください 。
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木星が火のエレメントの人は
（牡羊座・獅子座・射手座）
体を動かしてエクササイズ。汗をかくくらいに動く。
木星が土のエレメントの人は
（牡牛座・乙女座・山羊座）
体に良い食事を時間をかけてゆっくりとする。
木星が風のエレメントの人は
（双子座・天秤座・水瓶座）
面白いお喋りでひたすら人を笑わせる。
木星が水のエレメントの人は
（蟹座・蠍座・魚座）
神様に祈りを捧げる時間を持つ。
これを「頓服」のように使用することで、火星との均衡をとっていくことができるでしょう。
私は山羊座木星なので、こりゃあもう、ゆっくり丁寧に食事をしないとなりませんな～・・・反省。
つい、食事をスキップしたりしちゃうので・・・w
ではでは、皆様の星ライフに、何某かのヒントとなりますように！
愛を込めて😘
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