占い師は世界最古の職業の一つに数えられるけれど
占いってやっぱり面白いんだよ。
「占い=未来を当てるもの」と思っている人は多いと思うけれど、実はそんなに平面的なものじゃないんだ。
一口に占いと言っても
「命/相/卜」があるのであり
なんなら西洋占星術は「医」「山」を含めた五つの術をカバーしていると私は思う。
この道は深めるほどに「術」の方から語りかけてくる、ということが起きてくるのである。
それは占い師と術とが一体になるような体験だ。
私にとって占いは、「未来を当てるもの」というよりも、「宇宙の理を知る学問」なのである。