月には何故ウサギがいるのだろう?と調べていましたら、今昔物語集の「三の獣、菩薩の道を行じ、兎身を焼く語」に行き着き、そう言えば子供の頃、この物語は絵本で読んだことがあるなぁ、と思い出しました。
ウサギが老人のために火に飛び込み、自らの身をご馳走として差し出すそのラストは子供心にかなりショックで、そのシーンの印象があまりにも強すぎたために、「月の兎」との関連を全く覚えてなかったんですね😅
そんなウサギを月に上げたのは帝釈天とのことですが、Wikipediaの「月の兎」にはこんな解釈も書かれていて興味深かったですよ。
この説話の登場人物たちは、天体を示し、それぞれは「月」(猿)・「星(シリウス)」(狐)・「金星」(兎)・「太陽」(老人=帝釈天)であり、老人は光が弱々しくなった冬至前の太陽、帝釈天は光を取り戻しあた(=若返った)冬至後の太陽である、という解釈もなされている。
月の兎伝説、アジア各地のみならず、アステカ、マヤ、クリー族にも見られるとかとか。
興味のある方はこちらにて詳細をどうぞ🌕 🐇
これから月の美しい季節がやってきますから、伝説の兎たちに思いを馳せたいと思います✨
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