いつのことであったか、アングラで定期的に占星術教室を開いていたことがあったのですが、
ある日クラスで生徒さんからもらった質問について、なんとなくずっと考えてたんですよね。
その質問というのは
「男性星座が多いってことは、男っぽいってことなんですか?」
って言うものだったんだんですけれども、
その
「男っぽい」
という表現の中に、私の中に刷り込まれている後天的なイメージがすぐに頭に湧いてきまして、
占星術で言うところのマスキュリンなサインの意味合いとの間に、不思議なギャップを感じたんですよね。
それで、占星術的象意としてのポラリティーの原点を見つめ直してみると、
なんというか、後天的なフィルターのない性エネルギーの姿が見えてくるように感じたんですよ。
男性星座というのは火と風のエレメントで、
女性星座というのは土と水のエレメントなんですね。
それで、私はビジュアルで物事を捉えるタイプなんで、
ざくっといえば、
↓ ってことなんだな、とか思ったわけですよ。
↑ 発作メモです。人の読みやすさは微塵も考えていないYO。
男らしい=たくましい
とか
女らしい=つつましい
とか、そういうのっていうのは文化的な背景とか世代的な価値観とかの反映の結果であって、
そういったフィルターを取っ払って「象」として男性性、女性性を捉えるなら、
それは
エネルギーの向き(上昇と浸透)だったり
その働きの内容(創造と育成)だったり
目的(変容と受容)だったり
ということになるんじゃないの。
と。
ちょっと前に「女性性開花ブーム」みたいのありましたけども。
セクシャリティーの開示だとかなんだとか…
そんなんだったでしょうか。もう記憶の彼方。
私にはアレはよう分からんブームでありましたが、太極が陰陽を生じて男性性と女性性とに分かれたるということには非常に関心がありまして、
そのミステリーにこれからも未來的アプローチを続けていきたいと思うのでありました。
結果はもったいぶらずに書くので、
次回発作をマテ。✋
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