星々のうた

占星術師未來のよしなしごと

🌙 私が見つめるこの星の光と、彼の見つめていたあの星の光は、きっと「今ここ」で繋がっているのだと思います。


 

🌙 天の海に雲の波立ち、月の舟、星の林に漕ぎ隠る見ゆ

 

この素晴らしく美しい詩歌、

誰の作品か分かりますか?

 

はい。

学校の授業で習いましたよね。

 

これは万葉歌人、柿本人麻呂の一首です。

 

この瑞々しい感性・・・。

 

約1300年前に存在した一人の日本人男性歌人が、月星の輝く夜空を見上げながら感じるままを書き写したこの和歌に、時空を超えて共感する私が令和の日本におります。

 

私が見つめるこの星の光と、彼の見つめていたあの星の光は、きっと「今ここ」で繋がっているのだと思います。

 

されば紀元前2000年のバビロニア人占星術師が感得した星の言葉が、「今ここ」の私たち現代占星術師らの魂に響いてくるのも、不思議なことではありません。

 

 

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