今日はふと、昔親交のあった友人のことを思い出していました。
彼はネイティブアメリカン、スー族の青年で、私に良く不思議な話を教えてくれたのでした。
この彼には大切に守っている一族の教えや哲学があって、
たとえあのように職場の規則に合わせて髪を落としても、制服に身を包んでいても、彼のスピリットは骨の髄までネイティブアメリカンなのだな、と、当時深く感心をしたことを思い出します。
彼との出会いがきっかけで、随分とスー族の物語や伝記を読みましたが、今日はそんなスー族の有名なメディスンマン、レイム・ディアーが見たビジョンをシェアしたいなあと思います（長いので、少し略してあります）
『そのビジョンによれば、いずれ電気が全部止まってしまうことになっている。飛行機が空から落ちてくる。大統領ですら誰にも電話をかけることができなくなるのだ。一切の電気を止める術を知っている者が現れる。それは、あるいはひとりの若者かもしれない。産みの苦しみにも似て、そのときは当然痛みも伴うだろう。頭が良くなりすぎて、悪知恵ばかり働くようになったひとたちは、機械が鳴りをひそめたとたんに、絶望に襲われる。機械なしにどうやって行けば良いのか、とっくの昔に忘れてしまっているからだ。しかしその時、そこにひとりの人間が光を持ってやってくることになっている。新しい光が到来するのだ。』
〜「インディアン魂: レイム・ディアー」河出文庫より抜粋
多くのビジョンに触れることのできる素晴らしい本です。
良かったらぜひ読んでみてください✨
🌙 未來のメールマガジン毎週日曜日発行中
🌕 🌖 🌗 🌘 🌚 🌒 🌓 🌔 🌕
