「死が楽しみだ」と思う人はまれだろうし、まあ平均的には「死が怖い」と思う人の方が圧倒的に多いんじゃないかと思う。
そしてそう考える原因の一つに「死は苦しい」というイメージがあるからなんじゃないかなあ、とも。
或る日こんな記事を目にしたんだよ。
https://bunshun.jp/articles/-/6541?page=6
それは「平穏死」について書かれたものだったんだけども、これ、きっとそうなんだろうな、と思ったんだ。
私も過去に二度ほど死に近づいたことがあって、一つはゆっくりと、そして一つは突然にだったんだけれど、そのどちらの経験も「あっけない」な、というのが素直な感想だった。
ゾーンに入ると「手放す」感が高まって急に楽になる。
むしろバイタルが回復して、「生きる」という方向にシフトしてからサバイバル状態に入った時間の方が辛くてしんどかったんだよ。
逝くときは逝くように見守っていたら、本人はきっと楽なんだろうなと思う。
この記事はとても温かくて、やがて訪れる死も自然の営みの一つなんだな、と伝わってくるものだったよ。
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