私たちの人生というのは、修行の側面もあるのだと思うのですよ。
ワクワクうきうきハッピーハッピーばかりで人生を過ごせたら、それは本当に幸運なことと思いますが、実はそんな風に生まれてから死ぬまでを過ごすことになったとしたら、どこかで「これで良かったんだろうか」と思う瞬間が来るんじゃないのかな、と思うんです。
釈尊は何不自由ない暮らしを約束されたロイヤルファミリーの王子として生を受けたものの、生老病死を目の当たりにしたことで発心をされたわけですが、私たちの根源には常に生きることへの「なぜ？」がつきまとっているように思うのですよね。
（私が占星術へのめり込むきっかけもこれと同じですが・・・）
多分、皆様も「生きるとはなんぞや」と考えたことはきっとあることと思いますが、そう思い続け、実験を続け、七転八倒し、身悶えをしながら道を求め続けたあなたには、「答え」への何らかのヒントがもたらされるでしょう。
身の回りで起きるすべてが宇宙からの言葉である、という視点でぜひ周囲の世界を眺めてみてください。
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