私たちは神代の昔から「素晴らしきもの」を天から与えられ続けてきたわけですけれど、それを使う人たちのエゴや独占欲や支配欲が、その「素晴らしきもの」を台無しにしてきたんだなあ・・・と、
【インターネットの起源】を調べながら思う朝です。
元々軍事用に開発されたインターネットの原型は、そもそも「学術研究者らが情報にアクセスするのに距離というフラストレーションを抱えていた」ために、それを解消する目的で開発されたのだそう。
それは素晴らしいビジョンですよね。
そして今、私たちはその恩恵に預かっています。
振り返れば、宗教も、お金も、医療も、政治も、法律も、元々の志は純粋に「素晴らしきもの」であったはずなのに、それを牛耳る人間の側に問題があったということなんだなあ、と思うのです。
風の時代のビジョンには、本当に夢のような「素晴らしきもの」たくさん詰まっています。
これから現れ適用される技術は、飛躍的に人間生活を向上させるであろう可能性がたくさん詰まっています。
それはまさに神の恩恵のようなものです。
しかし問題は「どんな人がそれを牽引しまとめてゆくのか」ということです。
今まで通り、エゴイスティックで独占欲とコントロール欲の強い人間がパワーを掌握すれば悪夢を召喚する結果となります。
でも、それをまとめる人間が慈悲深く聡明に人類の未来を思う者であれば、きっとこの世は今までになく素晴らしい世界になるでしょう。
たとえば、脊椎損傷で半身不随になった人が再びスポーツができるようになったり、どんな子供も飢えることのない世界になったり、未解決事件がゼロになったり、
そんな世界がやってきます。
それだけのテクノロジーが、いよいよ手に届くところまで来ているからです。
今まで人類が宗教や、お金や、医療や、政治や、法律などの「素晴らしきもの」を使いこなすことができず、ただの苦しみの種になってしまったのは、そのパワーを掌握する人間が霊的に幼かったからだとしか言いようがありません。
そしてそれを、その他大勢が流されるままに許してきてしまったからなのですね。
一般的なスピリチュアル哲学では精神論を尊びますが、実際には人間の肉体という装置を目覚めさせていかなければ、これまでの過ちを繰り返すことになるでしょう。
感情は霊的なものだと考える人もいるかもしれませんが、実際には感情は肉体という装置があってこそ発生します。
逆説的に考えれば、肉体をマスターすることで霊的成長が促されるということでもあります。
今までの人類史の「失敗」は、サイコパスに「その他大勢」が従ったためだと私は思っています。
サイコパスというのは「脳」の機能の状態に特徴があるのですね。
そしてまた、「その他大勢」の脳にも機能的な特徴があります。
なかなか衝撃的な事実として、「その他大勢」の脳の特性は、サイコパスからの影響にすぐに染まってしまうようになっているのです。
詳しくはこちらの「精神病質」のページの【影響力】のコラムをどうぞ
スピリチュアル界隈が「目覚め」という時、そのアプローチの多くは精神的な部分に重きを置くことでしょう。
でも私は、肉体のファンクションを目覚めさせていくことも同時にやらなければ、「素晴らしい風の時代」を迎えることは難しいと思っています。
今、まさに人類は過渡期にあって、「目覚めるか・目覚めないか」の瀬戸際にいます。(考え方によっては、最高にスリリングで楽しい体験ですが笑)
今この時代の転換期の「目覚め」は
スピリットはもちろんのこと、遺伝子と脳のファンクションを共に目覚めさせていくことが必要なんだろうな、と思っています。
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