ホロスコープを覗き込めば、それはどれも例外なく奇跡のように美しい。
それはつまり、どの人の魂も例外なく美しいということに他ならない。
縮こまって、自分自身を蔑んで、「ああ、私はなんてダメなやつなんだ」と、泣き暮らすあなたのホロスコープもそれは美しい奇跡の結晶だ。
私はあなたが過去にどんな過ちを犯したのか、それともどれほど名をあげたのか、無名か有名かということには微塵の関心もない。
ただ知っていることは、あなたの星は美しいということ。
ホロスコープを覗かせてもらう時はいつでも、私は宝石箱の蓋を開けるようにワクワクが止まらない。
あなたは奇跡。
ただそこにいるだけで美しい奇跡の結晶なのだ。