人生というのはある意味一生をかけた「自分探しの旅」なのだろうなと思う。
だから哲学は生まれたし、そして占いも生まれた。
でも、そもそも私たちはいつから「自分探し」を始めるのだろう?
赤子はそんなことを考えたりしないしね。
なんと言っても、生まれたばかりの赤子は自他の区別をすることなく、この世界にはたった一人の自分がいるのだと感じているのであり、そして自らを万能と思っているのだと言われているよ。
つまり生まれたての赤子はワンネス意識の中で生きているというわけだ。
じゃあ私たちはいつから自分を見失ってしまうんだろうか。
つまりそれは「私」と「あなた」という分離を認知した瞬間からだ。
それは「1室=私」の対面に位置する「7室=あなた」を認識した瞬間からだ。
その瞬間から、私たちは産声と共に天空に放出し焼き付けた星たちを取り戻す旅に足を踏み出すのだ。
あなたの姿は天空に全て書いてあるよ。
だから、内側に潜る目で外を見つめるのだ。
遠い外を見回す目で自らの内側を覗き込むのだ。
なぜなら、私たちは「1室=私」の対面にある「7室=あなた」という鏡の世界の虚像に目を奪われているからだよ。
自分を知りたいなら星に返るだけ。
本当にただそれだけ。
どんなに偉い人があなたの未来を予言したとしても、それは彼らが彼らの鏡の中に見つけた幻想に過ぎない。
あなたの真実はあなたの中だけにある。
あなたの星の中だけにある。
だから誰にもあなたの人生の物語を書き換えさせたりしないで。
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