目に見える世界は刻々と展開している。
それは蓮の花が刻々とその蕾を開くように。
無意識領域の仄暗い水の底からゆったりと優雅に背を伸ばし、水面の上の顕在意識領域にその花を咲かせるように。
嗚呼・・・。この世界は泣けるほど美しいな。
美しいけれど、それは永遠の中に留まることはない。
この美しい瞬間も、たった一回の瞬きの後には淡雪のように消えてしまうだろう。
何も私の掌に留めて置くことはできないのだ。
ならばこの美しく得難い瞬間瞬間をただ喜びと共に愛でたいと思う。
有難う。
有難う。
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