様々な比重の物質を投入されたコップの水を激しく攪拌すると、しばらくの間は均一に混ざり合っていますが、攪拌を止めると自然にそれぞれの比重ごとに分離して、全体の状態は落ち着いてきます。
最も比重の重い物質はコップの底でドロドロに密集しますが、比重の軽いものは上澄にて良好な視界を保つようになります。
今世界は、きっとそんな感じなんだろうなと思っています。
いろんなことがありましたが、ここからは自ずとそれぞれの層に分かれていくでしょう。
それぞれが、それぞれの響きに合った層へと留まるようになってくるのだと思います。
「そう思おう」と、無理やり努力する境地とは違う、それぞれのネイチャーへと自然に還っていくということです。
「攪拌期」はそれぞれがそれぞれの「見方、捉え方、考え方」で必死に声の掛け合いを行ってきましたが、「何が・誰が」同じ「音」で響き合っていたのか、が、ここからは次第に浮き彫りになっていくでしょう。
それは人間が期待するように急激には起きてません。
星の時間感覚の中で粛々と進んでいきます。
でも、その兆候はすでに、そこここで現れ始めているでしょう。
もしかすると、仲の良かった人に「ズレ」を感じている人もいるかもしれませんし、またはまさかと思う方向から新しいご縁が繋がり始めるかもしれません。
この期間は、愛をもって手を離してあげること、そして、愛をもって繋がりあっていくことが大切なんだろうなあ・・・と思っています。
・・・攪拌、攪拌、からの世界の創造・・・
そんなことを書いていたら、
イザナギとイザナミが天の瓊矛で海を攪拌し、世界を創造した物語を思い出してしまいました。
「クニ」という現象が物質化する前は、攪拌が必要なのかもしれませんね。
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