11月5日、6：15、蠍座サインにて新月となります
今回の新月には
『目覚めと変容への衝動』
という暗示があります。
芋虫が蝶になるべく、サナギの中でドロドロに溶解するように、この時期は新しい形に変容すべく様々なことが溶かされることになります。
それに伴って、多くの葛藤や痛みが出ることもあるでしょう。
しかしこれは通過儀礼のようなもの。
「その先のビジョン」をしっかりと見据えて、あえてドロドロに分解されることを良しとした者が、「その先」に到達することができるのです。
また、「見えない敵が潜む」、という暗示もありますので、全方位に意識を集中させながら、自分自身の変容を進めていきましょう。
それこそが、今回の新月のパワーにシンクロするための一番のコツとなるでしょう。
🌚 今回新月となるのは蠍座サインの12°40’
この度数に与えられたサビアンシンボルは
「An Inventor Performs A Laboratory Experiment.」
（研究室で実験をする発明家）
あなたはここからどんなメッセージを受けとりますか？
本を参考にするのも良いかもしれませんが、あらゆるメッセージは、自らの中から掘り出すのがベストだと思います。
原文の訳し方も訳者それぞれのセンスがありますので、原文からニュアンスを読み取ってみるとまた違ったインスピレーションが降ってくることも。
ぜひ、トライしてみてください！
私も以下のように解釈してみました。
この世にはたくさんの便利なもので溢れかえっていますが、それらは自動的に生まれてきたわけではありません。
どれもが、発明者が様々な実験を繰り返し、精度や安全度を上げて後、この世に送り出してきたものたちなわけです。
私たちが当たり前のように手にしているものの裏ではそのように、たくさんの研究実験が繰り返されてきたのだということを、このシンボルは思い出させてくれます。
ただぼんやりと待っているだけでは世界を変える魔法は起きません。
実験・研究・実践を積み重ねて行かねば。
そんな新月のキーワード
ちょっと心の隅に置いてみませんか？
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